売却交渉

売却時にチェックされるポイント

車売却時に買取査定に出す人は多いでしょう。
買取りに来る担当者が必ずと言っていいほどチェックしてくるポイントがあります。

まず、車売却の動機です。

買い替えであるのか、不要となり売却するのかなどの理由です。
これは、彼らが社内マニュアルで教育を受け、安く買い取るために情報を集めるためのテクニックとして聞いてくるものです。

売却でも買取店に持ち込み査定をする場合、担当係りは新人が多く笑顔で対応してお客の情報を聞き出します。
これによりお客を誘導するのです。

買い替えを慌てる場合、価格が低くなる前に売却をすることなどを示唆し、実車査定となると年式や走行距離、傷などの欠点を探し、それを根拠に価格を提示してきます。

インターネットにより一括査定をすれば、複数社が様々な観点で評価し、買取価格を提示してきます。

その際の価格はメールにより、〇〇万円~〇〇万円などの曖昧なものではありますが、概算価格で、10万円から80万円というようにあまりにも価格差がある場合、信憑性に欠けますが、18万円~30万円というような場合は実査定により妥当な価格が出るでしょう。

インターネット査定の場合、エアロパーツや搭載オプションなどを高く評価する傾向がありますが、こちらが示していない場合、それを評価せずに買い取ることも多いため、細かなことまですべて説明しておきましょう。

さらにボディーカラーによっても大きく価格差が出ます。
黒や白は人気で、シルバーなどに比べて高く買い取る傾向があります。

黒のサンルーフ付き、エアロパーツ装着というような場合、走行距離が少々多くても高く買取る業者が多いでしょう。

そこで、走行距離で攻めてきた場合、売却を止め、他社に売却すると言って速やかに引きましょう。
その後のアプローチで高値を出してくることが多いです。

売却時の手続きについて

車売却時に必要になってくる手続きですが、まずは販売先を探す必要があります。

売却先を探す方法は2通りあります。

さらに自動車を追加で購入する際に購入する店舗で下取りをしてもらうことと、中古車販売会社に査定してもらい買い取ってもらう2通りです。

どちらにしても販売後の必要書類などは変わりません。

まずは、納得する価格が表示されれば、中古車の売買契約書を結びます。

その後必要になる書類があります。

売却時に必要になる書類一覧

自動車検査証
自動車検査証は必ず自動車に搭載していなくてはならないので積んであります。
実印・印鑑登録証明書
印鑑登録証明書は市役所などで取得をしてください。
自賠責保険証明書
自賠責保険証明書は、自動車検査証と一緒に入っている可能性が高いので同じ場所を見てください。
自動車納税証明書
自動車納税証明書は本年度支払済みの証明書です。
リサイクル券
リサイクル料金は売却の場合は記載金額を返済してもらうようお伝えする事を忘れないでください。
振り込み口座
通常は大金になるため振込になりますが、現金でも承諾してくれる場合があります。

以上の書類がそろってれば売却は可能です。

ただし、ややこしいのが例えば亡くなった方の自動車を売却するときです。自動車は資産としてみなされますので、遺産相続の対象になり、勝手に売却はできなくなります。

もし売却するとなれば、売却する許可を相続人すべてに確認し印鑑をもらわなくてはなりません。
特に高級車の場合は売却金額も高くなりますので、確認することが多くあります。

そのようなことにならないためにも、事前に自動車もそうですが資産になりうるものの遺産相続に関することは相続人同士で話し合う必要があります。きちんとした中古車買い取り業者やディーラーでしたらこのような売却の方法や仕組みを詳しく説明してくれます。どのような書類が必要でどこにいけば取得できるかも詳しく教えてくれます。

値段が付かないから知り合いに譲渡したい時は?

自動車を人に譲渡するには、名義変更などを行う必要があります。そうしないと、税金の請求がいつまでも自分のところに届いてしまうし、保険へ加入やトラブルが起きたときなどに大変です。

名義変更を行うためには、陸運事務局に行って手続きを行います。その際には旧所有者と新所有者のそれぞれが準備する書類などがあります。

  • まず、新所有者に必要なものは
  • 印鑑と印鑑証明、またクルマの保管場所などです。
  • 保管場所証明書は、最寄りの警察署に行けばもらうことができます。

なお、新所有者が一緒に陸運事務局に行けない場合は、新所有者の委任状を作り、旧所有者に持っていってもらいます。委任状は国土交通相のホームページからダウンロードすることができます。

  • 次に、旧所有者に必要なものですが
  • 印鑑、印鑑証明書は新所有者と同様に必要です。
  • その他にクルマの検査証と検査登録印紙が必要になりますが、印紙は陸運事務局で購入できます。
  • また、譲渡証明書が必要です。国土交通相のホームページから様式をダウンロードして必要事項を記入して提出すればOKです。

この他に、陸運事務局に申請書が置いてありますので、そこに必要事項を記入し、上記の書類と印鑑、そして手数料を添えて提出します。これで法的なジム手続きは完了です。

なお、税金に関してですが、クルマは生活動産という扱いですので、売却したことによって得られる利益は非課税扱いとなります。これは買取業者に売却した場合も同様ですね。また、すでに払い済みクルマにかかる税金に関しては、還付されません。したがって、新所有者も次の支払時期までそのまま所有することができます。そのために売却する際に、その税金分も加算して売るか、おまけとして考えるかのどちらかとなります。